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公開講義: ピーエス三菱の環境への取り組み

2012/06/17 12:54 に junichiro inutsuka が投稿   [ 2012/07/28 23:50 に更新しました ]
公開講義:PS三菱
株式会社ピーエス三菱は、プレストレスト・コンクリートによる橋梁や公共施設建設を得意とするピーエス社と、ゼネコンの三菱建設との合弁による、三菱グループの建設会社です。
 講義ではまず、久保常務から、ゼネコンという言葉の意味や、プレストレスト・コンクリートの技術、そして国内外に展開されてきたPS三菱の業績紹介が行われました。特に、コロラド川に架けられたコンクリートアーチ橋(2010年)は、フーバーダムの正面に位置し、アメリカ合衆国の歴史的風景を新たにするものとして印象に残るものでした。
次に、杉本土木本部リーダーから、土壌汚染対策(化学物質、重金属、農薬)の技術、震災復興への計画、放射性物質除染技術など、建設業の最前線からの丁寧な技術解説をいただきました。
 私たちの社会は、コンクリートから人へと語られた政権交代を経て、震災と悪化する気象災害に直面し、自然環境・国土の保全と共に生活の安全をどう図ってゆくべきなのか、再度の社会的問い直しの時期を迎えています。
今回の講義を受講し、建設業が、産業と生活の舞台となる建築物、目に見える風景、そして、直接は目に見えない汚染物質からの土壌の質の回復まで、人間の生きる環境の多層に渡る活動であることが理解されました。
これからの環境社会の問題を、より具体的に考えてゆくための知識が得られたものと思います。

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