東京ガス CSR室 室長 中塚千恵さん 2011年度11月期

2011/12/22 1:51 に junichiro inutsuka が投稿   [ 2011/12/22 1:52 に更新しました ]
 東京ガス株式会社広報部CAR室室長、中塚千恵さんに、東京ガスグループCSR報告書(「CSR・会社案内2011」)をもとに、CSR報告書を“つくる”ことについてお話しいただきました。報告書の構成、技術的な内容解説とともに、中塚さんが特に強調されていたのは、単にデータを提示することではなくそれがどういう意味を持つのかを明らかにすること、どのような関係作りに結びつくものであるのかを考えることです。
 環境や安全への対応の事実、それを正確に伝えることは当然必要です。しかしそれだけでなく、事実を示す情報が意味を持つものとなるように、つまり企業活動と社会とをよりよいものへと進めるために、それを伝え表現する工夫に心を砕こうということです。
 そのような視点で東京ガスのCSR報告書を読むと、様々な工夫がされていることがよく分かります。なかでも、東京ガスに関わる会社内外の多様な人々の声を集めたページがとてもおもしろく構成されています。利害関係者とも訳される“ステークホルダー”は、とてもよく使われるCSR用語のひとつですが、報告書のページからは、東京ガスの事業に関係する様々な企業やNPO、大学、公共組織の人たち、そしてガス事業を成り立たせている様々な部署の人たち、それぞれの立場からのちがった声が、まさに多声的にひびいています。
 この報告書作りのプロセス自体も、組織の内外の人たちを結びつけてきたのだなと感じさせられました。

tokyogas東京ガスグループCSR報告書のページにリンクしています。