先日、幼児保育専攻4年生の「保育・教職実践演習」の授業で エピペンについて教えていただきました。 私も現場で使用したことがなかったので、学生と混ざって体験させていただきました。 〇まず、エピペンとは? アナフィラキシーがあらわれたときに使用し、医療機関で治療を受けるまでの補助治療剤です。 〇アナフィラキシーってどんな時におきるの? アナフィラキシーとは、短時間に全身にあらわれる激しい急性のアレルギー反応です。 アナフィラキシー・ショック(血圧が低下、呼吸困難、意識がない)に至り、生命を脅かす危険な状態になります。 〇原因は? ・食べ物をたべる(卵、牛乳、小麦、そば、ピーナッツなど) ・昆虫に刺されて、毒などが体内に入る(スズメバチ、アシナガバチ、ミツバチなど) ・薬を飲む、注射する、塗る(抗生物質、解熱鎮痛剤、ワクチン、麻酔薬など) 保育の現場に出たとき。 大切なお子さんを預かります。 保育中に子どもたちがアナフィラキシー・ショックになったときは、 落ち着いて対応しなければなりません。 そのときのために今回は、練習用のエピペンで体験してみました。 実際に体験してみて、力の入れ方、こどもの対応など 不安なことが見えてきましたが、今回経験したことで 本当にエピペンを使わなくてはいけなくなったとき、 一つ一つ確認して行えると思います。 緊急時でも、冷静に対応ができる保育者になるためには知識と経験が必要ですね。 エピペンについて 詳しくは、http://www.epipen.jp 今回は、ファイザー株式会社さんのガイドブックを参考にさせていただきました。 |